スジオナメラ。[爬虫類図鑑]

スジオナメラ
Beauty snake

スジオナメラ
科名
ナミヘビ科
その他の名前
英名:[Beauty snake]
学名:[Elaphe taeniura]
生息地
スジオナメラは東南アジアの降雨林や民家の周辺などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:130~250cm
繁殖
卵生
一度に5~25個の卵を産みます
食べ物
スジオナメラは肉食性で哺乳類や鳥類、カエルなど両生類の肉を食べます。
また、亜種のひとつであるドウクツスジオはコウモリを食べます。
活動時間帯
昼行性かつ夜行性
解説
スジオナメラは皮膚の表面にある模様が非常にハッキリとしている蛇で、胴体部分と尾の部分の模様が明らかに違う事で知られています。
具体的には剛体の部分は4列に黒っぽい色をした斑紋が並んでおり、後部にいくにつれて全体が黒っぽくなり、模様も両側面に一本ずつ黄色い縦線が入っているものになっていきます。
また、頭部は殆ど黄色くなっていて、写真のように目の後ろにだけ少し黒い部分があります。

スジオナメラはペットとして飼われる事もありますが、その場合のスジオナメラは亜種のひとつであるタイワンスジオになります。
飼育温度は大体18~30度の範囲内で保つようにし、餌はピンクマウスなどの小型の哺乳類やカエル類を与えるのが一般的です。

スジオナメラの類似種としてはラジエータネズミやインドネシアネズミヘビなどがあげられます。

©爬虫類図鑑