キイロアナコンダ。[爬虫類図鑑]

キイロアナコンダ
Yellow anaconda

キイロアナコンダ
科名
ボア科
その他の名前
パラグアイアナコンダ
英名:[Yellow anaconda]
学名:[Eunectes notaeus]
生息地
キイロアナコンダは南アメリカ大陸の内陸部に生息しており、具体的にはブラジル南西部、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン北部などに分布しています。
生息状況
普通
大きさ
全長:200~370cm
繁殖
卵胎生
一度に4~20仔を産みます。
食べ物
キイロアナコンダは小型の哺乳類や大型の爬虫類、鳥類などを食べます。
活動時間帯
不規則
解説
キイロアナコンダはアナコンダよりは体がかなり小さな種類になりますが、それでも体長は3mにもおよび、その体を使った獲物を締め殺つける力は非常に強く、かなり大きな動物でも締め殺し飲み込む事ができます。
体の大きさ的に人間を飲み込む事はできないとされていますが、それでも危険な種である事には変わりはないと言えるでしょう。

キイロアナコンダの体は名前の通り、地の色が全体的に黄色く、その上に黒色や褐色などの暗色の模様が見られます。
頭部の模様は胴体のものとは異なり、矢印模様となっています。
オスよりもメスの方が体が大きく成長する事も特徴のひとつです。

キイロアナコンダの類似種としてはデシャウエンシーアナコンダがあげられます。
また、近年では通常のアナコンダとの混血種も確認されています。

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