インドニシキヘビ。[爬虫類図鑑]

インドニシキヘビ
Asiatic rock python

インドニシキヘビ
科名
ニシキヘビ科
その他の名前
印度錦蛇
英名:[Asiatic rock python]、[Indian python]、[Tiger python]
学名:[Python molurus]
生息地
インドニシキヘビは南のアジアのタイ、ベトナム、ミャンマー、インド、スリランカなどの国々のサバンナやモンスーン林、サバンナ林などに生息しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
全長:500~700cm
繁殖
卵生
一度に20~50個の卵を産みます。
食べ物
インドニシキヘビは主に哺乳類を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
インドニシキヘビは非常に強力な締め殺し型の蛇で、シカなどの大きな哺乳類も簡単に締め殺し、呑み込む事ができます。
現在、インドニシキヘビはスリランカとインドに住む個体は絶滅の危機に瀕していますが、インドニシキヘビの亜種であるビルマニシキヘビは保護下にあり、ある程度の個体数が維持されているとされています。

インドニシキヘビはグレーまたは黄色の地に褐色の鞍状斑模様が並んでおり、頭部には褐色の矢じり形の模様が入っています。

インドニシキヘビは成体であれば、適応力が高く、多少の温度の変化や湿度の低下にでは問題なく活動できるとされていますが、幼体に関してはこの限りではなく、低温や乾燥にはデリケートである為、温度は27~30度位を保つようにし、湿度も高めに保つ必要があります。

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